サウンド・オブ・ミュージック「ドレミの歌」を初めて聴いたのはいくつの時だろう・・・。 そして初めて歌ったのは・・・。 少なくとも映画を観る、ずっとずっと前のことだったと思います。 高校の時に初めて映画を観て、なんと、映画の途中で“休憩”が入るという3時間の長編映画でしたが まさにスクリーンに釘付け。お腹が空いているのも忘れて、続けて2回目も観てしまいました。 「サウンド・オブ・ミュージック」は、ニューヨークで1500回以上ものロングランを続けていたブロードウェイ・ミュージカルを、 ロバート・ワイズ監督が1965年に映画化したもの。 第38回アカデミー賞の作品賞、監督賞、編曲賞、音響賞、編集賞の5部門を受賞し、今なおミュージカル映画の最高傑作と言われる名作。 物語の舞台は第二次世界大戦中の、オーストリア・ザルツブルク郊外。 歌を愛する修道女見習いのマリアは、フォン・トラップ大佐の家に家庭教師として赴くことになります。 妻を亡くしてから、大佐は7人の子供たちを名前で呼ばずに笛で呼ぶなど、軍隊式の規律で育てていました。 始めは戸惑いを隠せないマリア、そしていたずらをして、これまでの家庭教師たちのように追い出そうとする子供たち。 やがてマリアの優しさと歌が、子供たちの心を開いていく。 そして、大佐の心をも開き、明るい笑顔が戻ったトラップ一家に、ナチス台頭に揺れ始めていくのですが・・・。 ナチス占領下のオーストリアで、歌と人間愛で人々を励まし続けたトラップ一家の 実話を元にしたストーリーだけに、心温まる感動があふれてきます。 ジュリー・アンドリュースの歌、オーストリアの自然、人を愛すること・・・。 ミュージカルの傑作という言葉だけでは収まりきらない映画です。 《 キャスト 》※写真下左上より(ロルフはありません。) マリア:ジュリー・アンドリュース トラップ大佐:クリストファー・プラマー マックス・デトワイラー:リチャード・ヘイドン(トラップ大佐の友人) 男爵夫人:エリナー・パーカー 修道院長:ペギー・ウッド 長女リーズル:シャーミアン・カー 長男フリードリッヒ:ニコラス・ハモンド 次女ルイーザ:ヘザー・メンジース 次男クルト:デュアン・チェイス 三女ブリギッタ:アンジェラ・カートライト 四女マルタ:デビー・ターナー 五女グレトル:キム・カラス ロルフ:ダニエル・トルヒット(リーズルの恋人) 《 ミュージカルナンバー 》 1.サウンド・オブ・ミュージック The Sound of Music 2.マリア Maria 3.自信を持って I Have Confidence 4.もうすぐ17才 Sixteen Going on Seventeen 5.私のお気に入り My Favorite Things 6.ド・レ・ミの歌 Do-Re-Mi 7.ひとりぼっちの山羊飼い The Lonely Goatherd 8.エーデルワイス Edelweiss 9.さようなら、ごきげんよう So Long,Farewell 10.すべての山に登れ Climb Ev’ry Mountain 11.何かよいこと Something Good ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|